日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その34 野田英夫

その34 野田英夫野田英夫(1908年ー1939年)、洋画家。 1908年(明治41年)アメリカカリフォルニア州サンタクララで、熊本県出身でアメリカへ移民した 野田英太郎の次男として生まれる。 旧制熊本県立熊本中学校卒業後の渡米、ニューヨー...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その33 里見勝蔵

その33 里見勝蔵里見勝蔵(1895年ー1981年)は京都市の四条高倉に生まれる。 明治から大正、昭和にまたがる洋画家です。 1913年(大正2年)関西美術院で鹿子木孟郎に学び、翌年東京美術学校に入学。 1917年在学中に第4回に科展と第4...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その32 佐伯祐三

その32 佐伯祐三佐伯祐三(1898年ー1928年)は大正ー昭和初期の洋画家です。 1898年(明治31年)大阪市北区中津の光徳寺の次男として生まれた。 佐伯は画家としての短い活動期間の大部分をパリで過ごし、フランスで客死した。 作品はパリ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その31 木村荘八

その31木村荘八木村荘八(1893年ー1958年)は東京府出身の洋画家、版画家です。 牛鍋チェーン店いろはを創立した木村荘平の八男として、東京日本橋のいろは第8支店にて生まれました。 父の死後、浅草のいろはの帳場を担当しながら美術家を志しま...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その30 岸田劉生

その30 岸田劉生岸田劉生(1891年ー1929年)は大正ー昭和初期の洋画家です。 父親は実業家、ジャーナリストの岸田吟香。 1891年(明治24年)東京銀座に生まれる。 1908年(明治41年)東京赤坂にあった白馬会葵橋洋画研究所に入り、...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その29 国吉康雄

その29 国吉康雄国吉康雄(1889年ー1953年)は日本の洋画家で岡山市の生まれです。 1904年に岡山県立工業高校の染料科に入学したが、1906年に退学。カナダ経由でアメリカに渡った。 目的は英語の習得とされている。当時日本人のアメリカ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その28 安井曾太郎

その28 安井曾太郎安井曾太郎(1888年ー1955年)は大正から昭和期にかけての洋画家です。 1888年(明治21年)京都市中京区の木綿問屋の五男として生まれる。 1898年(明治31年)京都市立商業学校に入学するが、1903年に中退して...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その27 梅原龍三郎

その27 梅原龍三郎梅原龍三郎(1888年ー1986年)は京都市下京区の染物問屋に生まれる。 1914年(大正3年)までは名を良三郎と言った。 日本の洋画家で、画風は華やかな色と豪快なタッチが特徴とされ、自由奔放と評されていた、 第2次世界...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その26 黒田重太郎

その26 黒田重太郎黒田重太郎(1887年ー1970年)は滋賀県大津市に生まれ、明治37年 17歳の時に京都に出て 鹿子木孟朗の門に入り翌年開設された聖護院洋画研究所に入所します。39年には浅井忠の内弟子となり 関西美術院に学んでいます。 ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その25 中村彝

その25 中村彝中村彝(つね)は明治20年 5人兄弟の末っ子として茨城県水戸市に生まれました。大正13年没。 1歳の誕生日を迎える前に父を亡くした彝は陸軍軍人であった長男 直を父代わりとし、その影響を受けて 軍人を目指します。名古屋陸軍地方...