日本の洋画黎明期の画家たち

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14)日本の洋画黎明期の画家たち その40 山下新太郎

その40 山下新太郎山下新太郎(1881年ー1966年)は洋画家で日本芸術院会員です。 幼少時から絵画に親しみ、1901年(明治34年)、画家を志して藤島武二に師事し、同年東京美術学校に 入学。同期に青木繁、熊谷守一、和田三造らがいる。 東...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その39 和田英作

その39 和田英作和田英作(1874年ー1959年)は鹿児島県垂水市に生まれた。黒田清輝、藤島武二とは同郷であった。 父親が海軍兵学校英語教師となったことで上京、明治学院に学ぶ。島崎藤村とも同窓であった。 1891年(明治24年)明治学院を...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その38 金山平三

その38 金山平三金山平三(1883年ー1964年)は大正、昭和の洋画家。 兵庫県神戸市生まれ。黒田清輝らに師事し、東京美術学校西洋画科を首席で卒業。助手として大学に残る。 28歳から31歳までパリを拠点にヨーロッパ各地へ写生旅行に行く。 ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その37 海老原喜之助

その37 海老原喜之助海老原喜之助(1904年ー1970年)は鹿児島県出身の洋画家。大正末期から昭和にかけてフランスと日本 で活躍した。鮮やかな青の色彩を多用、馬をモチーフにした作品を数多く制作した。 鹿児島市の中学校卒業後、上京してアテネ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その36 三岸好太郎

その36 三岸好太郎三岸好太郎(1903年ー1934年)は北海道札幌市出身の洋画家です。戦前のモダニズムを代表する 画家の一人。画家の三岸節子(旧姓吉田)は妻。作家の子母沢寛は異父兄。 1921年札幌第一中学校を卒業後、画家を志して上京。 ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その35 小磯良平

その35小磯良平小磯良平(1903年ー1988年)は昭和期に活躍した洋画家です。肖像画、特に群像を多く手がけた。 親しみやすい女性像を中心としながら、西洋絵画の伝統の中に、市民的でモダンな感覚と気品あふれる画風を 完成した画家でした。 19...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その34 野田英夫

その34 野田英夫野田英夫(1908年ー1939年)、洋画家。 1908年(明治41年)アメリカカリフォルニア州サンタクララで、熊本県出身でアメリカへ移民した 野田英太郎の次男として生まれる。 旧制熊本県立熊本中学校卒業後の渡米、ニューヨー...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その33 里見勝蔵

その33 里見勝蔵里見勝蔵(1895年ー1981年)は京都市の四条高倉に生まれる。 明治から大正、昭和にまたがる洋画家です。 1913年(大正2年)関西美術院で鹿子木孟郎に学び、翌年東京美術学校に入学。 1917年在学中に第4回に科展と第4...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その32 佐伯祐三

その32 佐伯祐三佐伯祐三(1898年ー1928年)は大正ー昭和初期の洋画家です。 1898年(明治31年)大阪市北区中津の光徳寺の次男として生まれた。 佐伯は画家としての短い活動期間の大部分をパリで過ごし、フランスで客死した。 作品はパリ...
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14)日本の洋画黎明期の画家たち その31 木村荘八

その31木村荘八木村荘八(1893年ー1958年)は東京府出身の洋画家、版画家です。 牛鍋チェーン店いろはを創立した木村荘平の八男として、東京日本橋のいろは第8支店にて生まれました。 父の死後、浅草のいろはの帳場を担当しながら美術家を志しま...