nabecoltd

デッサンと形

デッサンと形(造形)その8 人物デッサンのための解剖学

必ずしも、どうしても必要という勉強ではありません。人物画を基礎から勉強する早道として、人体解剖学の習得があります。大学の美術を専攻すると、教養課程で必ず履修しなくてはならない科目です。もちろん医学における解剖学ではありません。美術を志す人の...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その7 石膏デッサン

中学、高校の美術の時間にみんなで教室でやりました、あれです。石膏デッサンは美大受験の必須科目です(全部ではない)、美大受験予備校でも行っています。入学してからも行いますし、絵を志す人はいくつになっても行います。デッサンは絵にとって、それほど...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その6 静物デッサン

静物デッサンは一般的に室内で行うことが多いです。イーゼルを立てて、そこに画用紙を置いて描きます。その時、対象のモチーフと位置関係を一定に保ちましょう。画用紙の中心が、視線に対して直角となる(基本は)ようにイーゼルの高さや角度を調節します。画...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その5 風景デッサン

デッサンは前にも述べましたが、対象をいかに正確に描写する、写し取ることです。何度も描いているとコツがつかめます。急にうまくなる王道はありませんから、地道に努力するしかありません。風景画デッサンは初歩のデッサンのところでも述べましたように、ま...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その4 デッサン力をつけるコツ

絵をうまく描くためにはデッサンの力を身につけなければなりません。しかし、練習方法が分からない、人のマネではおもしろくない、絵がうまくならない。そういう場面が出てきます。初心者を対象にした、デッサンスクールや絵画教室、参考書、ネットの情報など...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その3 デッサンのための画材

鉛筆デッサンの場合画用紙普通の大きめのものでなるべく厚いスケッチブックでもよい。種類もたくさんあります。一般的にはサンフロワー紙(157g)中性紙で中目のものがよく使われています。少し高いですがケント紙があります。鉛筆硬さが10Bから10H...
デッサンと形

デッサンと形(造形)その2 デッサンの種類

デッサンの定義は、主に鉛筆、コンテ、木炭、などの黒い材質のものを使って、濃淡のみで対象物(モチーフ)を描く、又は描いたものです。デッサンは和製英語です。外国ではドローイング又はクロッキーと呼びます。デッサンは日本語では素描といいます。よく絵...
デッサンと形

デッサンと形(造形) その1 デッサンは絵画の言語です

これまでの初歩のスケッチでは、スケッチは楽しいことです、そしてその楽しさを味わい、より絵に関心を持ってもらうために、基本的なテーマで述べてきました。ここからは、ある程度、さらに深く絵を勉強したい、絵の表現手法をさらに追求したい、又基礎から勉...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその12 水彩で花を描く

絵を描き始めますと誰でも花の絵が描きたくなります。花と水彩は相性がいいため、多くの人が楽しんでいます。描き方もたくさんあります。描いていますと、やがて自分なりの個性的な絵になってきます。水彩で花を描く技法としてポタニカルアート(細密植物画)...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその11 水彩で静物を描く

静物画は静止しているモチーフを描くものです。対象は色々ありますが、身近なもので野菜、果物、ワインやウイスキーの壜、グラス、あるいは台所用品。こんなものをテーブルの上に白いクロスか模様の入ったテーブルクロスを敷いて、その上に配置します。最初は...