2014-07

日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その12 五姓田義松

その12 五姓田義松五姓田義松は安政2年(1855年)に洋画家である五姓田芳柳の次男として江戸で生まれる。大正4年 (1915年)没。明治期に活躍した画家である。 義松は幼児から絵に才能を表して慶応元年、横浜で風刺漫画や油絵を描いていたイギ...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その11 渡辺文三郎

その11 渡辺文三郎渡辺文三郎は嘉永6年(1853年)備中国(岡山県)矢掛町に生まれる。昭和11年(1936年)没。 少年期に円山派豊彦の門弟種彦に日本画を学び、漢学塾興譲館に通学する。 1873年(明治6年)ころ、数学の学習を志して上京し...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その10 川村清雄

その10 川村清雄川村清雄(嘉永5年(1852年)-昭和9年(1934年))は明治期の洋画家。 明治洋画の先駆者のほとりで、近代日本画が洋画と日本画に分かれていく最中にあって、両者を折衷し、 ヴェネツイアなどで学んだ堅実な油絵技術をもって、...