2014-06

人物画の描き方

人物画の描き方 その3 人物デッサン

最初に人物デッサンを行いますが、ここで使う道具は静物画の時と同じで、木炭、鉛筆、絵具です。 鉛筆は2B-4Bの軟らかいもの、絵具は好きな色で描けばよいですが、イエローオーカーや バーントアンバーなどで薄く溶いたもので描いてもいいでしょう。 ...
人物画の描き方

人物画の描き方 その2 人物に当たる光の方向を考える

人物を描く時は光についても考えます。光の当て方によって人物の見え方や印象が変わってくるから です。 まず光源ですが、自然光が理想的ですが、無理な場合は、光の方向も調整できる室内照明を使用 しましょう。 次に明暗をよく見ます。 光を当てること...
人物画の描き方

人物画の描き方 その1 構図をとる

人物をどこまで入れるかによって、キャンバスの大きさが決まります。 まず、人物をどの様にキャンバスに入れるかを考えます。 6号、や8号では全身像は小さ過ぎて、入らないでしょう。 胸から上の胸像なら6号くらい、膝から上なら20号くらい、全身を描...
静物画の描き方

静物画の描き方 その7 セザンヌは静物画が得意だった

ポールセザンヌは印象派ではありますが、そのまま情景を描いたわけではありません。自然の中に幾何学を見つけ出し、それを表現しようと追求していた画家でした。特にセザンヌが得意とした絵画は静物画で、独特な手法を取り入れています。長方形の筆使いセザン...
静物画の描き方

静物画の描き方 その6 静物画の基本は三角構図

静物画といえば、一般的にセザンヌでしょうか。オランダの静物画、フランスのシャルダン、マチス もいい、ピカソもいい静物画があります。 静物画はもともと豊作を表すのでしょうか、獲物や収穫物が描かれてきました。 西洋の静物画は鳥やウサギの死骸や肉...
静物画の描き方

静物画の描き方 その5 静物画の遠近感

モチーフをいくつかの部品で構成する場合、目線の高さが問題となります。静物画の中には見下ろした視点で描かれた絵が数多く見られます。その原因は色々でしょう。モチーフを置いたテーブルの高さ、と自分の座っているイスの高さと両者の距離によって、たまた...
静物画の描き方

静物画の描き方 その4 静物を描く(例2)

フランス人形と陶器1、アングルを決めます。両手でワクを作って構図をイメージし、中心に何がくるかを頭に入れます。2、構図を決める。指をスケールかわりにして、モチーフが画面に収まった状態うぃイメージする。3、キャンバスに濃い目のブルーグレーでモ...
静物画の描き方

静物画の描き方 その3 静物を描く(例1)

フランス人形と陶器静物は、じっくりマイペースで制作を進めることができるので初心者に最適です。複数のモチーフを組み合わせて描いてみましょう。モチーフが多いと描くのが大変だと思うかもしれませんが、画面のバランスを整えたり、コントラストを生み出す...