2014-06

日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その9 山本芳翠

その9 山本芳翠山本芳翠は嘉永3年(1850年)美濃恵那郡明智村(現在の岐阜県恵那市)で農業と養蚕を営む 山本権六の長男として生まれる。明治時代の日本の洋画家である。 明治39年(1906年)没。 既に10歳頃から絵が好きで、絵を見れば手当...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その8 床次正精

その8 床次正精床次正精は1842年(天保13年)薩摩藩士児玉家の三男児玉宗次郎実富として生まれ、1860年 (万延元年)床次家の養子となり、床次家を継ぐ。 1897年(明治30年)没。 明治初期の日本の洋画黎明期の画家であるが、作品は20...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その7 百武兼行

その7 百武兼行1842年7月(天保13年6月)佐賀藩士百武家兼貞の次男として生まれる。 1884年12月(明治17年)没 百武兼行は日本近代の洋画家で外交官である。 日本で最初に洋画裸婦像を描いた人物。 フランスで初めて洋画を学んだ日本人...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その6 横山文六

その6 横山文六日本は寛永16年(1639年)から200年に及ぶ鎖国体制に入り、幕府の強い管理下とはいえ 唯一交易を許されたオランダだけが長崎を文化交流の地として文物を日本に送り込んでいた、 西洋画法が日本に入ってきて北海道に伝わるのは秋田...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち

その5 高橋由一高橋由一は文政11年(1828年)の江戸で生まれる。明治27年(1894年)没。 近世にも洋画や洋画風を試みた日本人画家は数多くいたが、由一は本格的な油絵技法を習得し 江戸後末期から明治中頃まで活躍した日本で最初の洋画家と言...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その4 川原慶賀

その4 川原慶賀天明6年(1786年)長崎の今下町に生まれる。万延元年(1860年)没。 江戸時代後期の長崎の西洋風画家である。 出島出入り絵師として、風俗画、風景画、肖像画、生物の精細な写生図なども描いた。 父親(川原香山)も町絵師であっ...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)日本の洋画黎明期の画家たち その3 佐竹曙山

その3 佐竹曙山(義敦)寛延元年(1748年)-天明5年(1785年) 出羽の国久保田藩(秋田藩)第8代藩主、曙山は号、本名 義敦。 明和年頃(1765年)、絵描きとしては最大の正統派と呼ばれている狩野派から絵を学んだ。 そして藩士の小野田...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)、日本の洋画黎明期の画家たち その2 小野田直武

その2 小野田直武小野田直武は寛延2年(1750年)に秋田藩角館に生まれた。安永9年(1780年)没。 江戸時代中期の画家であり、秋田藩士。 平賀源内から洋画を学び、秋田蘭画と呼ばれる一派を形成した。 安永2年(1773年)鉱山技術の指導の...
日本の洋画黎明期の画家たち

14)、日本の洋画黎明期の画家たち その1 平賀源内

その1 平賀源内(雅号 鳩渓)平賀源内は享保13年(1728年)讃岐国寒川郡志度浦(現在の香川県さぬき市志度)に生まれる。 そして亡くなる安永8年(1780年)まで、いわば江戸時代中期に、各方面、分野で活躍した 偉人、天才であった。 本草学...
人物画の描き方

人物画の描き方 その4 色の塗り方

最初は絵具を薄く溶いた、おつゆの状態で下塗りします。 細かく描く必要はありません。筆を使って大まかに描きます。 細い筆でチョコチョコ描いても、いきいきした絵になりません。太い筆で面を描くように塗って いきましょう。 この時、人物をよく観察し...