2014-02

初歩のスケッチ

初歩のスケッチその9 水彩の技法

水彩画の描き方、技法も非常に多くのものがあります。いくつか会得することにより表現の幅が広がります。 ここではごく一般的なものを紹介します。  ウオッシュ 水をたっぷりつけて、絵具を塗り伸ばすように置いていく透明水彩の基本ともいうべき技法です...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその8 水彩用画材

画材屋さんにはたくさんの水彩よう画材が並んでいます。はじめの内は、その中から自分に合ったものを選び出すのは用意ではありません。一応の目安として、この程度のものを揃えておけば十分だと思われる程度のものを列記してあります。あれもこれもと欲張らな...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその7 水彩画入門(透明水彩と不透明水彩)

風景などをペンや鉛筆でスケッチして奥行きや細部まで描きこむ。いわゆる線画、ペン画、鉛筆画はそれなりに美術の1つの部門となっています。ここではいよいよ色入れを行っていきます。その方法として水彩画を紹介します。絵を始められる人は最初は前記のよう...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその6 もう一歩前進しよう

何度かスケッチに行き、スケッチブックも何冊かになってくると、自分のスタイルらしきものが固まってきます。おもしろいと思う風景も早く見つけることができ、早く構図取りができるようになります。好きな風景、構図の取り方、遠近の描き方、などが大体、自分...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその5 構図の取り方

その3ではスケッチの技法として遠近法について述べました、又、なるべく対象を絞って、何が描きたいのかを明確にして描きましょう、とも、述べました。もう1つ大事な注意すべきことがあります。それは初心者の人が最初に失敗することで、見たものを全て描く...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその4 スケッチ画材について

スケッチブックには多くの種類があります。画材屋さんにいきますと、大きさ、紙の厚み、紙質などで分かれています。メーカーもたくさんあります。スケッチブックの大きさは一般的にはFサイズが使われます。Fサイズは本来は人物画用でしたが、現在では風景で...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその3 色々なモチーフをスケッチしてみましょう

スケッチの対象は観光地の風景だけではありません。自分の家の周りの町並みや公園、小川や池など、おもしろい風景がいっぱいあります。前項で観光地の風景を上げたのは、感動し易いからです。感動があればそれがスケッチのエネルギーとなります。できればそう...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチその2 風景の切り取り方

感動した観光地の風景。カメラではなく、スケッチブックに描き止める。下手でもいいから、対象を決めてスケッチする。どうしても最初は目に写った範囲のものは全部描こうとします。自分の描きたい感動した対象が広い範囲に及んでいる場合もありますが、これで...
初歩のスケッチ

初歩のスケッチ その1 スケッチブックを持って外に出よう

皆さんは今までに色々な観光地に行かれたことでしょう。そしてたくさんの感動があったでしょう。そんな時、まずはカメラで写し撮ります。その風景を背景にして記念写真です。しかし、ちょっと横を向きますと、小さなスケッチブックに一生懸命、その風景をスケ...
絵を描く楽しさ

絵は無から有を生み出す作業です

白いキャンバスに自らの発想に基ずく形を描き込んでいく、それが無から有を生み出す最初の工程です。イメージトレーニングのとこでも述べましたが、絵は頭の中で描いたもの、それを具体的に絵としてキャンバスに描き込んでいくのですが、描いたものが自分の頭...