初歩のスケッチその4 スケッチ画材について

スケッチブックには多くの種類があります。
画材屋さんにいきますと、大きさ、紙の厚み、紙質などで分かれています。メーカーもたくさんあります。
スケッチブックの大きさは一般的にはFサイズが使われます。
Fサイズは本来は人物画用でしたが、現在では風景でも人物でも使います。
他にPサイズ(風景用)、Mサイズ(海景用)、M(正方形)があります。
そして大きさはFサイズは0号(18*14センチ)からあり、小さい絵で人気のあるSMサイズ(サムホール)
(22.7*15.8センチ)、次に3号があり、もっともスケッチで使われる4号(33.3*24.2センチ)
さらに6号、10号、15号、20号とあります。
野外スケッチには4号が使いやすいでしょう。旅行に行くときポケットに入れておきたい携帯用はSMでしょう。
厚さも色々です。紙の厚さは重さで表現します。その紙を1m四方の大きさに作ったときの重さです。
参考までに。コピー用紙は40g以下、スケッチブックなどの画用紙は110gから130g、厚口で150g、
水彩紙で200gから350gです。必ずこれが表記してありますので確認してください。
紙の質もまた色々です。
紙が薄いクロッキー紙、スケッチブックなどの画用紙、水彩紙、木炭紙、画仙紙(日本画用)などがあります。
描くものですが、サインペンでもボールペンでも普通の鉛筆でもいいです。
画材屋さんに行くとこれもたくさん出ています。
ステッドラールモグラフ鉛筆(130円くらい)や三菱鉛筆のセット、紙巻チャコールペンシル(160円くらい)、
などがおすすめです。
覚えておくと後で参考になります。

2014年2月19日 初歩のスケッチその4 スケッチ画材について はコメントを受け付けていません 初歩のスケッチ