11)風景画の描き方 その22 タッチの変化

横タッチと縦タッチで描くときは、基本的には平筆を使用します。 平筆を使用すると、タッチの幅を均一にそろえることができるので、面が塗りやすいのです。 近いものは太い平筆を使い、絵具を厚く強く置きます。遠くのものは、細い平筆で小さい面を置いて 弱めていきます。 一番遠いものは、タッチがあまり見えないように描きます。 タッチの変化 1、筆の太さ  太い、細い 2、筆の種類  硬い、柔らかい         豚毛平筆はタッチが残る、デザイン用平筆はタッチが残らない 3、筆につける絵具の量  多い、少ない              多ければ絵具が盛り上がり、少なければ絵具がかすれる 4、絵具に加える溶き湯の量  多い、少ない

筆使いによるタッチの種類 1、止め描きタッチ   筆のタッチを短く止めるように置いて描く。このタッチで小さな面を描くと、立体感が表現   できる。建物、かたまり状に見える木の葉、岩の面などに使う。 2、引き描きタッチ   筆のタッチを長く引いて描く、明と暗の色を1本の筆に付けて引くと、木の幹などの丸みや   立体感が表現できる。長細いものや、ものの輪郭部分に使う。 3、擦り描きタッチ   画面に筆を擦りつけるように描く。タッチにグラデーションをつけて、筆跡をなるべく残さない   ようにする表現法。広い水面や、遠くのものなどに使う。

2014年5月26日 11)風景画の描き方 その22 タッチの変化 はコメントを受け付けていません。 新着