12)静物画の描き方 その1 制作手順の一例(2)

荒描き 素描が乾いたら、例えばシェンナやアンバーで大きな陰影をつけます。 溶き油はサンシックンドリンシードオイルをテレピンで薄く希釈して使用します。 次は太い筆で大まかな色を塗っていきます。 筆は豚毛の丸筆だいいでしょう。 溶き油はテレピンの量を徐徐に減らして、乾性油を多めにしていきます。 できれば2-3種類の溶き油の配合したものを準備しておくといいでしょう。 荒描き 次は全体的に固有色で塗りわけましょう。 陰影などを付けながら、徐徐に細かな部分を描いていきます。 1回や2回塗った暗いではなかなか感じがでてこないので、繰り返し塗り重ねていきます。 明るい部分、暗い部分、あるいはハイライトを入れていきます。   最終的には個々のモチーフを描写するのに豚毛の他にもマングース毛も使用するといいでしょう。

これはあくまでも一例にすぎません。 基本的には絵を描くのにマニュアルというものはありません。 絵を見て感銘を受けるということは、その作者のものの見方、感じ方、表現など、これまでにない 経験しなかったようなもの、何かを受け取るからです。 制作手順にしても、当初は教則本などに頼りますが、次回からは自分に合った、好きな描き方を 見つける旅に出かけなくてはなりません。

2014年5月30日 12)静物画の描き方 その1 制作手順の一例(2) はコメントを受け付けていません。 新着