初歩のスケッチその10 水彩で風景を描く

前にも述べましたが、絵を描くことは楽しいことです。 描いていると、色々な発見があります。風景画もそうです。 楽しく描くためには、あまり既成概念にとらわれないで、自由に描きましょう。  前項で述べましたような画法も1つ2つ試しながら描いてみましょう。一度にたくさん取り入れようとすると うまくいきません。一つづつものにしていきましょう。  気に入った風景を見つけたら、何がおもしろいのか、惹きつけられた対象は何か、をじっくり眺めて、 自問自答しながら構図を決めましょう。 描く上で不要なもの邪魔なものは省きましょう。  スケッチブックの画面いっぱいに描きつぶす人がいますが、余白も大事です。 白い部分や光が当たっている部分は塗らないで地のまま残すようにしましょう。  スケッチに持っていく画材は最小限にしましょう。 絵具(固形12色または3原色3色)、スケッチブック(F4),筆(2-3本)と鉛筆、水と水入れ、パレット、 布切れ。できれば折りたたみ椅子。 適当なバッグに入れて持っていけばいいです。やっているうちにどんどん色々なものが欲しくなります。  適当な場所が見つかったら、座って描くか、立って描くか、決めましょう。立ったり座ったりしますと目線が 視点の位置が変化して不自然な構図になります。 そして、光の影です、影や明るさは太陽の位置によって、刻々と変わります。影の方向、大きさも変化して いきますので、描き始めた最初の位置、方向をキープしてください。  基本的にスケッチは現場で最後まで完成させることですが、天候の変化や描く時間に制限のある場合は 途中で止めて、自宅で残りを描きましょう。その際、現場で写真を撮っておきます。 それを見ながら完成させてもいいかと思います。

 

2014年2月24日 初歩のスケッチその10 水彩で風景を描く はコメントを受け付けていません。 初歩のスケッチ