初歩のスケッチその2 風景の切り取り方

感動した観光地の風景。カメラではなく、スケッチブックに描き止める。
下手でもいいから、対象を決めてスケッチする。
どうしても最初は目に写った範囲のものは全部描こうとします。
自分の描きたい感動した対象が広い範囲に及んでいる場合もありますが、これですと、描き終わった絵を見てみると、
一体何が描きたかったのか、何に感動したのか分かりずらいです。
従って初心者は出来るだけ範囲を絞って、さらにその中で主役になりそうなものを探す。
例えば、池の水面、とか山並み、田んぼの畦道、茅葺屋根の農家などなど。
その主役級のモチーフを構図の真ん中や手前に配置する。主役級のモチーフが決まれば後の景色は脇役ですから
ずっと描きやすくなります。脇役は手を抜いた描き方でいいのです。
風景の大きさ、その構図の取り方は、左右の手の親指と人差し指で四角い枠を作って、それを目の前にかざして、
遠くへやったり近くに寄せたりして、気に入った構図を大体で取ります。
又、四角い穴の明いた画用紙(厚紙)を携帯して使ってもいいと思います。
風景の切り取りは欲張らないで、なるべく絞ったほうが描きやすいです。何が描きたいかが鮮明になります。
すばらしくて感動した風景でも、どうしても絵としての構図がとりにくいと感じたら躊躇することなくパスしましょう。

2014年2月19日 初歩のスケッチその2 風景の切り取り方 はコメントを受け付けていません。 初歩のスケッチ