色の知識 その3 色相環

色相関は配色に迷った時、便利なものです。これで大体のあたりをつけることができます。
色相関を分かり易く言いますと、雨上がりの空に見える虹です。
虹の色の順番は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色です。
これに赤紫と隣り合う中間色4色を加えて、サークル状に並べたものが色相環です。
この色の順番は
赤、赤味の橙、黄橙、黄色、黄緑、緑、青緑、緑青、青、藍、紫、赤紫の12色です。
24色相環もあります。
この並べ方は日本色研配色体系(PCCS)の色相環です。
隣り合う色の混色、中間色は無限にあります。
色の説明には都合のよいものですが、実際には言葉では説明できない色が限りなくあると
考えてください。
この色相環の使い方としては
配色の大体のあたりをつける以外にこの次の項で出てくる明度、彩度も考えながら色を決める
のに使います。
そして、その色の類似色も見ておきます。
その色の前後の色です。対象物の雰囲気を強調したいとき、雰囲気になじませたい時に参考と
なります。
又補色(反対色)といって色相環の各々反対側に位置する色同士のことをいいますが、対象物を
目立ちさせたい時に良く使われる手法です。
絵を描く人にとって、この色相環は必らず、持っていなくてはなりません。
混色を作る時の参考として、絵の雰囲気に色をどう合わせるかの検討資料として、常に使います。

2014年3月25日 色の知識 その3 色相環 はコメントを受け付けていません。 色の知識