色の知識 その4 明度

前項の色相環で色相について述べました。ここでは明度について述べますが、次項の 彩度と合わせて、これを色の3属性といいます。  色は明るい色、暗い色があります。この色の明るさのことを明度といいます。 これは光の反射によるもので、光を全部反射するものは白です。全部吸収してしまうものは 黒です。 油絵具の場合は、色を明るくするために白を加えますが、水彩画の場合は水で薄めると 明るくなります。 又、絵具そのものにも固有の明度があります。 明度を表すのに便宜的に10進法が用いられます。白は9.5 黒は1とします。 レモンイエローが最も明るく9.0です。 カドミュームイエロー、7.5 イエローオーカー、オレンジ、グリーンが6.0です。 ウルトラマリンは2.5です。

明度と彩度という形で説明すると分かり易いかもしれません。  明度が高く、彩度が低い レモンイエロー等の黄色は明度が高いです。 赤、紺、藍色は明度が低い色です。 彩度は色の鮮やかさのことです。絵具の場合は灰色が混じっているかどうか、ということです。 灰色を混ぜると、濁った色になります。 灰色の量を増やすと明度は高いが、彩度は低い色になります。  明度は低いが、彩度は高い 赤、紺、藍色がそうです。黄色よりも暗く見えます。 彩度が高いということはなにも混ざっていないということです。純色です。 青は明度が低く、彩度は高い色ということになります。

2014年3月25日 色の知識 その4 明度 はコメントを受け付けていません。 色の知識