油絵の技法 その15 スグラックフィート トッキング テクスチャー

スグラックフィート
半乾きの油絵具の上から筆の反対側の柄の部分を持って、絵具をこそぎ落とす方法。
トッキング
半乾きの油絵具の上に新聞紙をのせて余分な絵具を落とす方法。
テクスチャー
主に下塗りの段階で使われる技法で、画面の質感のこと。
絵具の中に貝の粉や、砂などを混ぜて描くこともテクスチャーである。
一般的な質感とは、金属質、ガラス質、布や紙質などの言い方もできる。
いわゆる、物の表面の質感、手触りなどを示す概念である。
本来は織物の質感を表す言葉です。
油絵では絵を描くときにキャンバスにあらかじめ下塗りの色を塗っておくことがあります。
これを地塗りとか下塗りといいます。
この下塗りの効果は絵を描く上で色々な目的がありますが、その上に載せられる絵具の発色
をよくしたり、色々なマチエール(絵肌、タッチ)やここでいうテクスチャー(質感)を
楽しんだり、色合いの奥深さを出したい、という効果が得られます。これが下塗りの目的です。
マチエールとテクスチャーの区分は難しいですが、マチエールでは絵具の筆やナイフによる
痕跡、キャンバスの布目の凸凹のことを言いますが、これにテクスチャーの質感を含めて
マチエールと言った方が分かりやすい。

2014年4月22日 油絵の技法 その15 スグラックフィート トッキング テクスチャー はコメントを受け付けていません。 油絵の技法