油絵の技法 その8 コラージュ

コラージュとは貼り付けの意味です(フランス語)
絵具を塗る代わりに色の付いた紙を貼って絵を作ることをパピエコレといいます。
貼ったり、剥がしたり、移動させたり、が容易のため、構図の展開を空想したり、
エスキース作りに応用できます。
作品の構図を決めるときにも使います。
切り立った絵のパーツを紙の上で移動させたり、回転っせたりして最適な配置を考えるときに
よく使われます(エスキース)。
抽象画の世界でよく使われます。
天地や方向や遠近にこだわらず、自由に配置を変えていきます。
色と形のバランスやリズムに思考に専念できます。
絵画におけるコラージュはキュビズム時代にパブロピカソ、ジェルジュブラックらが始めた。
前記のパピエコレに端を発し、主観的構成を持たない、意想外の組み合わせとしてのコラージュ
は1919年Mエルンストが発案した。
主に新聞、布切れ、針金、ビーズなどの絵具以外の物を色々組み合わせて画面に貼り付ける
ことにより特殊効果を生み出すことができます。
現代でも様々な方向で工夫され発展して使われています。
フローラルコラージュという技法があります。
あらゆる植物の枝や葉っぱなどの植物素材を使って紙やキャンバスに張り付け、アート性を
追求する造形の1つの部門となっています。
デジタルコラージュという技法もあります。
パソコンのモニター上で写真素材を切り取ったり、縮小、拡大したりして、それを画面上で
貼り付けていき、イメージ作品を作る技法です。

2014年4月8日 油絵の技法 その8 コラージュ はコメントを受け付けていません。 油絵の技法