油絵の画材その2 油絵具の毒性について

油絵具には人体に有害な物質が含まれていることがあります。
油絵具ではカドミユームイエロー、カドミュームレッド、バーミリオン、シルバーホワイトなどが
毒性のある代表格です。
毒性のある絵具は絵具のチューブに有毒性マーク又はドクロマークのラベルが貼ってあります。
警告文が貼ってあるものもあります。
しかしやたらに恐れるほどのものではありません。
通常は作業後に手を洗う、道具類も清潔にしておけば人体に影響を与えるほどの毒性はありません。
過去には毒性の強い材料もありましたが、現代では使われていません。
市販の絵具では普通に使用しておれば別に問題ありません。
但し小さい子供さんが誤って飲み込まないように厳重に管理しなくてはなりません。
妊婦のいる家庭でも要注意です。これは絵具が発生する微量のガスの影響です。
油絵具は乾く過程で微量のガス、揮発性物質のガスが発生します。
これが問題となるケースがあります。
シックハウスの対象物質であるホルムアルデヒドがごく微量ですが発生します。
いったんシックハウス症候群となってしまった人には微量でもつらい症状を引き起こすことになります。
一方、絵具を捨てるときにも配慮が必要です。
残った絵具を水に流すことは厳禁です。環境を汚すことになります。
使い終わった絵具のチューブや絵具のカスは燃えないゴミとして分別して出しましょう。

2014年3月6日 油絵の画材その2 油絵具の毒性について はコメントを受け付けていません。 油絵の画材